およそ300名の収容が可能な本堂。宝暦10年(1760)の「藤垈の大火」で全伽藍を消失し、現在の山門、本堂、庫裏は安永年間(1775)頃に再建されたもの。本堂内陣には御本尊として聖観音菩薩坐像を御祀りしています。本堂に併設する庫裏は、80畳以上が利用可能なスペースで、葬祭・法要等の際に使用することができます。4カ所の駐車場は合わせて180台余の収容力があり、大型バスも駐車可能なので、大規模な葬儀等の法要もできます。庫裏の更に山側には、昭和になり建てられた経蔵があり、大般若六百巻を収納しています。 |