萬亀山向昌院 大自然にいだかれたやすらぎの禅寺 墓地分譲
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  山梨県は境川にある萬亀山向昌院は、古くは朝霧山長慶寺という真言宗の大寺院であったと伝えられており、平安時代・天喜年間(1053〜58)に開かれたと伝えられています。その後、当院は妙亀山広厳院四世 俊屋圭彦大和尚(しゅんおくけいげん だいおしょう)を開祖として、永正17年(1520)に禅宗寺院(曹洞宗)に改宗して現在にいたります。なお俊屋圭彦大和尚は御岳の羅漢寺の御開山でもあります。
 
  御籠
重要な式等を行う際に当山方丈が
使用しておりました。


当院はムササビやフクロウの住む森、ホタルの飛び交うせせらぎのある豊かな自然環境にめぐまれており、境内には100種類以上の樹木が繁茂し、多様に富んだ動植物の生育・生息しております。


隣接する藤垈の滝は、現在では自然公園として開放しており、多くの人に親しまれています。藤垈の滝の特色は、水温が年間を通して常に12度を保つ霊水で、井伏鱒二は、著書「場面の効果」で「真夏のエアースポット」と評しています。

この豊かな自然環境と心のやすらぎを求めて、今も多くの人がこの地を訪れています。
藤垈の滝
古くには滝の水が薬として用いられたり、頭痛の治療に使われていたようです。
 
庭園
本堂・庫裏の裏の庭園は、そのまま命豊かな
山林へとつながっています。
 
 
(C)万亀山向昌院 山梨県笛吹市境川町藤垈363 055-266-2062